看護師と国家試験

看護師への登竜門である国家試験とはいったいどのようなものなのでしょうか?
現在、看護師の国家試験は全国の主要都市11か所で年に一回行われています。受験場所は受験者が選択できるようになっています。毎年2月に実施され、3月の下旬に合格者が発表されています。試験は10科目からなり、各養成施設では3年から4年をかけてこの10科目を学ぶことになります。
時代とともに、看護師の国家試験は大きく変化し、近年は幅広い知識だけではなく、分析力、思考能力、解決能力、対応能力が問われる内容になっています。このため知識を詰め込むだけの勉強ではなく、知識をもとに総合的な応用力を養っていることが求められています。
また看護師の国家試験は合格基準が毎年変わります。最初から何割できればよい、というような安易な考えで勉強をしていると危険です。
試験は四肢択一、五者択一、五者択二のマークシート方式で、一般問題、必須問題、状況設定問題から構成されています。写真など視覚素材を取り入れた問題もあります。選択式の問題は紛らわしい選択肢に惑わされないよう、試験勉強の時から正確に覚えるように気をつけることが大切です。
例年、看護師国家試験の合格率は90%前後という高い数字になっています。そしてその中には外国人も数%合格しています。看護師の国家試験は科目数が多く、範囲も広い上に、専門用語が多くて勉強は大変ですが、学校の授業や、過去問題などを中心に真面目に勉強をしていれば合格できる試験だと言えるでしょう。

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