看護師と看護師外来
最近看護師外来という言葉を聞くことがありますが、看護師外来とはいったいどのようなものなのでしょうか。
看護師外来とは通院患者に対して看護師が療養支援を行う外来のことです。
最近では患者の入院期間は短縮される傾向があります。がんなど長い期間の療養が必要な病気や糖尿病などの慢性病でも、まだ生活上での問題が残っているうちに退院しなければならない患者が増えています。しかし医師は治療に忙しいため、一人ひとりの相談に十分な時間をとることができません。そこで生まれたのが看護師外来なのです。
いつも病院は混み合い、待ち時間が数時間なのに対し医師の診察は3分と短いのが当たり前のようになっています。看護師外来では一人一回30分から60分とたっぷり時間をとって、患者自身でできる病気のケアを指導したり、悩みの相談に応じるなど、様々な面から患者を支えます。患者は聞きたくても聞けなかったことや、病気の不安を看護師にぶつけることができます。
入院中の患者は当然看護師のサポートが必要ですが、それ以上に病気と向き合いながら自宅で普通の生活をしている人がサポートを必要としていることもあります。
まだ看護師外来を設けている病院は少なく、内容も病院によって様々ですが、代表的なものに、がん看護外来、ストーマー外来、助産師外来などがあります。
これからの看護師には単なる医師の補助役だけではなく、看護の専門家としての力が求められています。看護師外来は看護師の力が発揮される新しい場として注目されています。
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